井上靖『美しきものとの出会い』文藝春秋_目次

昨日の午前中、足元のいくつかの積読の山を、見るともなく見ていると、
◆ 井上靖『美しきものとの出会い』文藝春秋
に目が留まった。購入した経緯(いきさつ)も年月も、なにもかもが不明だったが、これほどうれしい出会いはない。検索すると、2021/12/05 に Amazon を通して購入した古書であることが分かった。
◆ 岡潔『岡潔対談集_司馬遼太郎,井上靖,時実利彦,山本健吉』朝日文庫
を読んでからというもの、井上靖と急に近しい間柄になった。岡潔の “人選” の妙である。

以下、目次である。
「昭和48年6月25日 第1刷」の奥付がある。

井上靖『美しきものとの出会い』文藝春秋
「室生寺の五重塔」
「浄瑠璃寺の九体佛」
「秋の長谷寺」
「東大寺三月堂」
「法隆寺ノート」
「渡岸寺の十一面観音像」
「東寺の講堂と龍安寺の石庭」
「鑑真和上坐像」
「日本の塔、異国の塔」
「水分神社の女神像」
「漆胡樽と破損仏」
「タジ・マハル」
「バーミアンの遺跡」
「扶余の旅、慶州の旅」
「飛鳥の石舞台」
「十一面観音の旅」

 本書のような目次はデジタルデータ化しておくにかぎる。旅の途上の荷にならず、また容易に検索できるのがうれしい。
 さて、読むべきか読まざるべきか、それが問題である。昨日、「ひき続き無為という殊更な毎日を送ることにします」と高らかに宣言した以上、武士道に悖(もと)る恥はさらしたくない。が、三日もすれば、なまくらな坊さんくらいにはなることができる。坊主になることに決めた。私には三日坊主くらいがちょうどいい。