P教授の「風に訊け」です。

「私のこうしたいまの感慨も境遇も、還暦までに支払った授業料で得たものばかりです。若くして狭量な世界に安穏として、こじんまりとおさまって生きるのは、もうそろそろ止めにしませんか。
 価値と評価は違います。自分の価値を見極めることができるのも還暦の特権です。
 悔しかったら年を取れ!ということです」


P教授の「風に訊け」ですね。ぜひ連載物にしましょう。
FROM HONDA WITH LOVE.


以下、
◆ 開高健『風に訊け』集英社文庫
「一気に読まないで下さい。ききすぎるクスリと同じです。1回に2つか3つ読むのが適量です…。
読者から寄せられた難問、奇問、珍問に人生の達人・開高健が該博な知識を駆使して名回答。笑い、ユーモア、ブラック・ユーモア、そして教養に満ちた異色の書」
◆ 開高健『風に訊け 2』集英社文庫
◆ 開高健『風に訊け ザ・ラスト』集英社文庫
「読者から寄せられた難問、奇問の数々に、行動する作家・開高健が一発回答。幻の名著『風に訊け 2』から選りすぐった、悩める若者たちに贈る、ザ・ラスト・アドバイス」

です。