「眼鏡研究社 玉垣さんへ_病気見舞いと感謝の意をこめて」

 2018/10/12 には、京都国立博物館で「京(みやこ)のかたな」展を見学し、その後平等院へ向かいました。夕日に染まる平等院を望むことが本意でしたが、あいにくの曇り空でかないませんでした。ミュージアム鳳翔館には、土門拳の一枚の写真が掲げられていました。朱に染まった甍が印象的でした。
 在京中には、「眼鏡研究社 玉垣」さんで眼鏡を誂えようと思い、出立前に検索しました。するとそこには、【閉店のお知らせ】が記されており茫然としました。
 はじめてうかがったのは、1995/09/24 のことでした。以来、事あるごとにお電話をし、同じ形の眼鏡ばかりを計9点とテンプルを2組拵えていただきました。

「眼鏡研究社 玉垣」

 9点の内2点が現役で、3点がなんとか体裁を保っています。 
 眼鏡はいうにおよばず、メガネケースやメガネ拭き、「眼鏡のお取扱い説明書」や「お客様控」、そして茶色の紙袋にいたるまで、すべてにおいて手抜かりなくお洒落でした。

◇2013/06/08 「眼鏡研究社 玉垣 」←【遠近両用】(現在使用中)
◇2012/06/16 「眼鏡研究社 玉垣」 ← ×2点
◇2010/05/06 「眼鏡研究社 玉垣」 ←【テンプル】×2組
◇2008/10/18 「眼鏡研究社 玉垣」 ← ×2点
◇2005/07/28 「眼鏡研究社 玉垣」 ←【偏光グラス】(現在使用中)
◇1998/10/02 「眼鏡研究社 玉垣」
◇1998/09/10 「眼鏡研究社 玉垣」
◇1995/09/24 「眼鏡研究社 玉垣」 ←【会員証】の発行


残念でなりませんが、
くれぐれもお大事になさってください。ご自愛ください。
一刻も早いご快癒をお祈りしております。
また、いままでのご厚意に感謝しております。