TWEET「『徒然草』_原文の姿を知らず」

◇ 兼好法師,小川剛生訳注『新版 徒然草 現代語訳付き』 角川ソフィア文庫
を現代語訳で読んだ。原文の味わいを知らず、素っ気ない読書に終始した。
第二一九段 四条の黄門」,「第二二0段 何事も辺土は」の二編を特に面白く読んだ。いずれも楽器の音についての話題である。
明日には、
◇ 清少納言,島内裕子訳校訂『枕の草子 上』ちくま学芸文庫
◇ 清少納言,島内裕子訳校訂『枕の草子 下』ちくま学芸文庫
が届く予定である。味気ない読書の続編である。
 大学では日本文学を専修した。これが、「日文専修」の実力である。