TWEET「中西進の手になる大要は高級だった」
昨日の夕方、
◇ 中西進『古代史で楽しむ 万葉集』角川ソフィア文庫を読み終えた。『万葉集』への入門書としての位置づけだったが、中西進の手になる大要は高級で、覚束ず、再読を促されている。
また、
◇ 白洲正子『西行』新潮文庫
は、『新古今和歌集』『山家集』への足がかりとしての読書だったが、興趣が尽きず、そして、
◇ 井上靖『本覚坊遺文』講談社文芸文庫
は、およそ一年ぶりの登場である。
以上、上記三冊。「はじめから」という読書事始めです。
梅雨空が広がる季節の、私の読書覚書とでもいった、無味乾燥としたブログが続き、申し訳なく思っておりますが、ご寛恕を願うばかりである。
「読む」ことを優先させていただきます。
追伸:
さらに、
◇ 白川静『初期万葉論』中公文庫
を追加します。こちらは拾い読みしたもので、通読はしておりません。