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6月, 2015の投稿を表示しています

ブラックバス「北海道様似郡様似町 編」です。

今日 北海道様似郡様似町の「ハヤサカ」さんから Stroud SR-55F「ヤマメ」カラー が届きました。これで Stroud SR-43F が二色、 Stroud SR-55F が二色となりました。 早速 夜間釣行におよびました。 池には秋を思わせる蕭々とした風が吹いていました。月はありませんでしたが、低く垂れこめた雲が白々と辺りを照らし妙に明るい夜でした。水面に浮かんだアオミドロは鈍い光を放っていました。夜更けにアオミドロを一望したのははじめてのことでした。不思議な夜でした。 はやる気持ちを抑えて、Beetle-X「TENTOU」を投入しました。バスは「 TENTOU」に二度反応しましたが上手くのりませんでした。夜目に映る「TENTOU」は、スズメバチを彷彿とさせる殺気だった目つきをしていました。 続いては、満を持しての「北海道様似郡様似町」産のご登場です。一投目にして、着水と同時にバスが飛びついてきました。 Stroud SR-55F  は丸呑みされていました。想定外の釣果に拍子抜けしました。二投目はキャストしたままに放っておきました。「ほっとけメソッド」です。アワセルことなく二匹目を手にしました。あまりのあっけなさにしばし茫然としていました。 「様似郡様似町産」を動かして釣りたいとも思いましたが、怪しげな夜に別れを告げ、早々に撤収しました。 ラバージグが落ちていました。調べると、 ハマラバージグ ロッキングヘッド 11g スキッドスカート ブラック でした。僕の中ではこの池のこの状況下でのラバージグの選択肢はありませんが、いかがなものなのでしょうか。

ブラックバス「KOKUWAGATA編」です。

待望の MAGABASS Beetle-X「HM KOKUWAGATA」での初の釣果です。長い道のりでしたので、喜びもひとしおでした。バスのヒキと ロッドのしなり具合を存分に楽しみながら取り込みました。目標を達成し十分に満足しましたので、早々に撤収しようかとも思いましたが…。 バスをリリースし、Stroud  SR-43F  にかえました。取水口から水が流れ込んでいましたので移動しました。取水口から距離をおいて立ち、流れの上をまたいで、流れの向こう側に投げると、待ってましたと言わんばかりの勢いで、バスが飛びついてきました。Stroud SR-55F 「イトウ」カラーで二匹釣りました。 以降は、おとなしくなってしまいましたので、ルアーを動かさない釣りには早々に見切りをつけ、Stroud SR-55F「ヤマメ」カラー にルアーを替え、護岸とオオカナダモの茂みとの間をトゥイッチしながら通していました。今春誕生したばかりの、体長10cmにも満たないバスを二匹手にしました。結構なアタリでした。結構なヒキでした。抜き上げて宙づりにしました。「キョトンとした顔」をしてぶら下がっていました。はじめてのことで何が起きたのか分からなかったのでしょう。果敢にアタックしてきたちびっ子バス君にとっては、少々手荒い洗礼になってしまいました。

「スマホやめるか、大学やめるか」

平成27年4月4日 信州大学 入学式 での山沢清人学長のあいさつ文です。 この春 asahi.com 上でちょっとした話題になりました。 少々奇をてらった感は否めませんが…。 「スマホやめるか、大学やめるか」です。 なお、祝辞では、 「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」 と、述べていらっしゃいます。 ◇「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」の一文が、asahi.com 上では「スマホやめるか、大学やめるか」のタイトルに化けた理由をつらつらと考えるのも一興ですよね!?

赤瀬川原平『ニャーンズ・コレクション』小学館

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赤瀬川原平さん著 2007/12/19 中2生「ウィンター ワーク」より 中学生の冬休みの課題で、熊谷守一さんの本物の猫と見まがうばかりの「斑猫」と、それについての赤瀬川原平さんのすてきな文章に出会いました。2007/12/19 のことです。 猫嫌いな私が決して手にすることのない本からの引用文です。シャッター・チャンスは逃しませんでした。 白洲正子さんの書かれた「夕顔」以来の、課題でのおしゃれな文章との出会いです。

テンカラ「試投編」です。

  庭でテンカラロッドの素振りをしたり、近くを流れる豊川でキャスティングの練習をしながら、渓魚にお目にかかれる日を夢見ています。ロッドにラインを結ぶと殊更に重さが違ってきます。質量以上の重みを感じます。意識のありようがかわってきます。ラインの行方に意識が向かうあまりに、基本がおろそかになります。延べ竿を本格的に振るのははじめてのことで、悪戦苦闘しています。悪戦し苦闘しているうちが華なのかもしれません。まだまだ実釣でモノになる代物ではありません。  一投目にいきなりラインがリリアンから外れて飛んでいってしまいました。回収こそしたものの、我ながらその時にはさすがにあきれました。何事をするにつけても、一通りの失敗をしないとモノにならないことを改めて思い知らされました。苦渋のデビュー戦でした。  ひき続き試行錯誤を繰り返します。

テンカラ「メール編」です。

◇2015/05/10  片山悦二『テンカラ釣りがある日突然上手くなる』つり人社 を Amazon さんよりお送りしました。片山悦二さんはダイワのフィールドテスターです。  シマノのインストラクターの石垣尚男さんとの大きな違いはそのキャスティング法です。かたや手首でかたや手首を返すことなく腕で。まるっきり逆です。ぜひ読んでみてください。受験時、Hには無味乾燥とした殺伐とした 本ばかりを送ってきましたが、方向転換です。『超明快 レベルテンカラ』とともにぜひ読んでもらってください。どんな感想を持つのか楽しみです。真剣に遊びましょう。 ◇ 2015/07/25 本気で「 一所 懸命」に遊ばないと面白くありませんよね。『遊鬼』という題名の本を白洲正子さんは書かれています。どうか「遊ぶ鬼」と化してください。釣りの世界では「鬼手仏心」ということがよく言われます。 白洲正子『遊鬼―わが師わが友』新潮文庫 「茶道」「華道」「柔道」「剣道」「弓道」、そして「武士道」。「釣道」。「野球道」。すべては「道」に通じる精神性の高い日本特有の文化です。「禅」の世界です。「打撃の神様」と称され、巨人軍をV9に導いた監督、川上哲治さんは、調子のいい時には「ボールが止まって見えた」と話されています。止まっているボールを打つ訳ですから意のままですよね。 オイゲン・ヘリゲル『日本の弓術』岩波文庫  の世界です。 矢口高雄『釣りキチ三平 4 ヤマメ釣り編』(近日中にお送りします。300頁〜 )の「石化け」の世界です。 オイゲン・ヘリゲル『日本の弓術』岩波文庫 矢口高雄『釣りキチ三平 4 ヤマメ釣り編』講談社

テンカラ「あれやこれ編」です。

テンカラは日本の伝統釣法ですので、伝説の名人が各地にいて、独自のテンカラを確立し、自然とともに暮らしていますから、読んでいて楽しいですね。 次は、 戸門秀雄『職漁師伝 渓流に生きた最後の名人たち』農山漁村文化協会 (各地の職漁師 ( 職業川漁師 ) が代々伝承してきた共存の知恵・独自の掟から、いまは亡き名人たちの釣技・釣具、魚を守る闘いに至るまで、彼らの生き様を通して、流域ごとに異なる奥深い職漁の世界を鮮やかに描き出す。) を読もうと思っています。 DAIWA VIDEO ◇ 片山悦二さんのテンカラ釣りです。 ◇ 「ジャンルで選ぶ」→「渓流」から入ってください。 http://www.fishingch.jp/index.html ◇ 「はじめようテンカラ!基礎編」 ◇ 「はじめようテンカラ!実釣編」 ◇ 「 THE FISHING テンカラ釣りで渓流に遊ぶ」 ◆ 大切なことはポイントの見極め方とキャスティングの精度ですね。注意して見てほしいのはポイントを攻める順序です。立ち位置より遠くのポイントから手を着けると手前のポイントがつぶれてしまいます。片山悦二さんは、渓 ( 流 ) 魚にとって「毛バリはエサです」と書かれています。釣れるには釣れる、釣れぬには釣れぬ訳がありますよね。 「一所懸命」に遊ばないと面白くありませんよね。白洲正子さんには『遊鬼』という題名の本がありますが、「遊ぶ鬼」と化したいものですね。「釣り」を「釣道」にまで高めたいものですね。 『テンカラ釣りがある日突然上手くなる』を書かれた片山悦二さんは、ダイワのフィールドテスターをされています。かたや、『超明快 レベルラインテンカラ』を書かれた石垣尚男さんは、シマノのインストラクターをされています。 片山悦二さんのブログより 「1990年ころに、それまで築き上げてきた、レベルラインテンカラをビデオ化しました。軽いラインを使い、毛バリを沈め、誘いを掛けず、手感でアタリを取る。当時では非常識な釣法だったのです。」 「特殊な人間の釣りで、誰にでもできるものではないとか、あんな軽いラインを投げるのは一般の釣り師にはできないとか、とにかく変人扱いされていました。」 「ところがです。(中略) 当時そんなことを言っていた人(石

テンカラ 「書籍編」です。

実釣の経験はありません。新地開拓中です。悪しからず…。 ◆下記、書籍です。 ◇片山悦二『テンカラ釣りがある日突然上手くなる ( 釣力 UP! 壁を破る超常識シリーズ ) 』つり人社 ◇石垣尚男『超明快 レベルラインテンカラ』つり人社 ◇つり人社書籍編集部『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場   』つり人社 ◇つり人社書籍編集部『岐阜「いい川」渓流アマゴ・イワナ釣り場   』つり人社 ◆下記、雑誌です。 ◇『山と釣り 2015 vol.1 いざ、世界で一番美しい源流へ。 特別企画テンカラ釣り入門 』地球丸 ◇『渓流 2015 春 ノベザオだけじゃ、もの足りない。飛び道具の出番・簡素の美学テンカラの底流   』つり人社 ◆下記、『山と釣り 2015 vol.1 いざ、世界で一番美しい源流へ。 特別企画テンカラ釣り入門 』地球丸 の掲載記事からの抜粋です。 ◆下記、湯川豊「山と渓流の図書館」からの引用です。 ◇今西錦司『イワナとヤマメ―渓魚の生態と釣り』 平凡社ライブラリー 「魚釣り」 ◇辻まこと『多摩川探検隊』小学館ライブラリー 「春の渓流」 ◇西丸震哉『山歩き山暮らし』中公文庫 「大草原のある山頂」 ◇山本素石『安楽椅子の釣り師』みすず書房 「ねずてん物語」 ◇森下雨村『猿猴川に死す』平凡社ライブラリー 「八畳の滝」 ◇井伏鱒二『井伏鱒二文集 3 釣りの楽しみ』ちくま文庫 「コタツ花」 ◇井伏鱒二『川釣り』 ◇星野道夫『イニュニック [ 生命 ] 』新潮文庫 「ハント・リバーを上って」 ◆下記、『山と釣り 2015 vol.1 いざ、世界で一番美しい源流へ。 特別企画テンカラ釣り入門』地球丸 の掲載記事からの抜粋です。 ◆下記、「川心をそそる本 15 選 / 編集部の本棚からひとつかみ。」 からの引用です。 ◇白石勝彦『源流の釣り 大イワナの世界』山と渓谷社 ◇湯川豊ほか『岩魚幻談』朔風社 ◇戸門秀雄『職漁師伝 渓流に生きた最後の名人たち』農山漁村文化協会 ◇佐藤成史『瀬戸際の渓魚たち』つり人社 ◇高桑信一『タープの張り方 火の熾し方』山と渓谷社 ◇開高健『フィッシュ・オン』新潮社 ◇矢口高雄「釣り

「2007年_スクラップブック」より「ブルーギル編」です。

「琵琶湖のブルーギル繁殖心痛む」 天皇陛下ごあいさつ 2007 年 11 月 12 日 12 時 02 分  天皇、皇后両陛下は11日、大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会びわ湖大会」に出席した。天皇陛下は、外来魚ブルーギルが異常繁殖し、琵琶湖の漁獲量が大きく減ったことに触れ、「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈したものであり、当初、食用魚としての期待が大きく養殖が開始されましたが、今このような結果になったことに心を痛めています」と述べた。  魚類を研究する天皇陛下が外来魚問題について公の場で発言したのは初めて。  宮内庁によると、天皇陛下は皇太子時代の1960年にアメリカを訪問した際、シカゴ市長からブルーギルを寄贈され、食用や釣りの対象になればと水産庁の研究所に寄贈した。滋賀県によると、1963~64年、国から琵琶湖の県水産試験場にブルーギルが分与された。なんらかの経緯で60年代末までにブルーギルが一般水域で確認されるようになったという。  天皇陛下は一般水域に入ったブルーギルが生態系を壊したことについて以前から残念に思っており、側近に「おいしい魚なので釣った人は持ち帰って食べてくれれば」などと話していたという。  天皇陛下はあいさつの最後に「永(なが)い時を経て琵琶湖に適応して生息している生物は、皆かけがえのない存在です。かつて琵琶湖にいたニッポンバラタナゴが絶滅してしまったようなことが二度と起こらないように、琵琶湖の生物を注意深く見守っていくことが大切と思います」と述べた。  大会実行委員長の嘉田由紀子滋賀県知事は、天皇陛下の発言について「当時は食糧難でたんぱく質を増やそうという時代で、その後、生物の多様性の重要さが指摘されるようになったのに、科学者として勇気ある発言をしてくださった。お気持ちを真摯(しんし)に受け止め、琵琶湖の再生に向けて働きたい」と話した。 「ブルーギル50年前私が、心痛む」 天皇陛下がお言葉 2007 年 11 月 12 日  天皇、皇后両陛下は11日、大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会びわ湖大会」に出席した。天皇陛下は、外来魚ブルーギルが異常繁殖し、琵琶湖の漁獲量が大きく減ったことに触れ、「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち

ブラックバス「三夜続けての螢狩り編」です。

夜な夜な禁断の夜間釣行に出かけています。飛び交う 螢 を眺めています。北の空の天体ショーを望んでいます。 Beetle-X「HM KOKUWAGATA」から入るものの今夜も上手くのらず、釣り場を荒らさないように、頃合いを見計らって納竿。ロッドを持ちかえてプロップでの釣りを楽しみました。容易にレンジコントロールができますので重宝します。下記の各カラー、それぞれ一匹ずつの釣果がありました。 ◇MEGABASS Baby X-PLOSE 「TRIGGER BELLY」 「GLX FROZEN PINK」 「GLX SIGNAL CHART」 三つのカラーともすてきな色です。 ◇HMKL  K-1 Mac50 ESS  K-1 Mac65 ESS  K-1 Mac65 ESS は、今後パイロットルアーとしての活躍が楽しみです。 プロップから B'FREEZE にルアーをチェンジしました。 ◇LUCKY CRAFT B'FREEZE LongBill は、スナップを閉め忘れたのか、バスに持っていかれ、役目を終えました。釣果2。 B'FREEZE 65SP では、FREEZE 後 トゥイッチした瞬間にきました。 思いがけず今夜は大漁でした。マクドナルドで一人反省会をして帰路につきました。 P池は豊川上流部から水を引いています。ヘッドライトの光にモエビがキラキラと輝いていました。モエビを餌に釣っていた頃のことを懐かしく思い出しました。

ブラックバス 「連夜の螢狩り編」です。

螢もバスも、昨夜は前夜ほどの盛会さは無く…。 Baby PopX「OC TEASER」 Stroud SR-55F「イトウ」カラー で、それぞれ1匹ずつの釣果はあったものの、 お目当ての Beetle-X「HM KOKUWAGATA」 での釣果はなく…。 TO BE CONTINUED.

ブラックバス「螢狩り編」です。

昨夜 禁断の夜間釣行に及びました。 5 月 25 日以来の釣りです。 梅雨で増水していると思いきや、期待はずれの水位でした。とろろ昆布状のアオミドロが池一面をおおっていて釣りづらいこと限りなし、といった状況でした。 螢が今を盛りと飛び交い、背後の水田ではトノサマガエルの大合唱。前方からはウシガエルの唸るような低い声のこだまする中での釣行でした。 ◇ Beetle-X 「 MEGABASS TENTOU 」 「 HM KOKUWAGATA 」 「 HM ITO BEETLE 」 こんなにかわいらしいルアーを見るとついつい手が出てしまいます。 3 つのカラーの  Beetle-X  を買ってしまいました。 まずはじめに「 MEGABASS TENTOU 」を投げました。一投目からすごい音をたててバスが飛び出しましたが、ただおののくばかりで何もできませんでした。二投目には上手くのりました。「 MEGABASS TENTOU 」は丸呑みされていました。オーシャングリップでバスを吊り下げ、フォーセップを口の奥深くまで入れ苦労してフックを外しました。結構な時間がかかりましたので、バスに大きなダメージを与えてしまいました。その後「 HM ITO BEETLE 」に換え、一匹手にしました。両カラーの Beetle-X ともに初バスでした。 闇の中で、腹部が怪しい光彩を放つ「 HM KOKUWAGATA 」に、バスは反応するものの上手くのりません。目の前でのバラしもありました。未だに釣果なしです。次回は「 HM KOKUWAGATA 」の活躍に期待しています。 Beetle-X  は期待通りの優秀なルアーですが、バスが上手く鈎にのりません。バスが小さいのかもしれません。一つだけのダブルフックが原因しているのかもしれません。私はアワセルことなくほおっておくことにしています。 ◇ Stroud SR-55F   「イトウ」カラー  ( Angler's Republic ) 釣果1。 3.3g の自重がありますので、ベイトタックルでもストレスなく投げることができます。ハイフロートのルアーですので水面(直下)を泳ぎます。バスは水面を割って出てきます。動かす楽しみのあるルアーです 。