TWEET「一竿の風月」

 山から溪へと目先がかわった。とはいえ、いまだ「山と溪谷」のうちにある。

「源流の漂泊者 瀬畑雄三の源流哲学」
高桑信一『源流テンカラ』山と溪谷社
「沢登りが溪谷を遡って山頂をめざす遊びだとすれば、釣りびとは竿を操って岩魚を求め、魚止を目標とする源流の逍遥である」(225頁)

昨日、
◇ 山本素石『山釣り』ヤマケイ文庫
◇ 山本素石『新編 溪流物語』ヤマケイ文庫
が届いた。これを逍遥といおうか、埒外といおうか。