小林秀雄「本当に、死が到来すれば、万事は休する。」 3/03/2016 小林秀雄最後の対談「歴史について」考える人 2013年 05月号 新潮社(32頁) 「繰り返して言おう。本当に、死が到来すれば、万事は休する。従って、われわれに持てるのは、死の予感だけだと言えよう。しかし、これは、どうあっても到来するのである。」ー「本居宣長」より 昨年よりインターネット上で自己主張をはじめました。それからというもの、残された時間について、死について思うことが多くなりました。当年とって五十五歳。人生の折り返し地点をとうに過ぎ、少なからぬ危機感を抱いています。焦燥感にまとわりつかれています。身辺の整理を、優先順位をつける必要を感じています。