「令成元年 秋空の下 _終わりに」

 風があり、琵琶湖での舟遊びは無理かと思い、秋の陣に終わりを告げました。「令成元年 秋空の下」、奈良大和路を巡ったのは収穫でした。

『東洋哲学の構造 ― エラノス会議講演集 (井筒俊彦英文著作 翻訳コレクション)』慶應義塾大学出版会
を読み継いでいます。
 井筒俊彦の緻密な哲学の文章は、明らかです。周縁部を埋め一気呵成に結論へとまとめ上げる筆さばきはみごとです。
 井筒俊彦の著作群は、私にとっては実学の書です。実用の書であり、止むに止まれぬ書です。そしてその点において、井筒俊彦は、どうしようもなく福澤諭吉門下の人です。
 秋涼の候、読む書くを続けます。