「富嶽遥拝の旅」

2021/09/27(月)
夜が明けやらぬころ出立した。
◆「富士川SA」
走行中見え隠れしていた富士の高嶺がついに全貌を現した。一昨日に初冠雪が観測されたばかりの、新雪を戴いた富士の山を遥拝した。
◆「富士山本宮浅間大社」
全国に1300社ある「浅間神社」の総本社である「 富士山本宮浅間大社」にまず参拝した。
◆「白糸ノ滝」

年間を通し水温 12℃、1.5トン/秒の湧水は、私の想像をはるかにこえている。
壮大な「雨漏り」だった。
昼食に定番の「富士宮焼きそば」をいただいた。
◆ 河口湖畔の「ニューブリッヂキャンプ場」
 P教授と14時に待ち合わせた。はじめてのオートキャンプ、はじめての焚火体験だった。
 P教授は、焚火用品を「CAPTAIN STAG」でそろえ、登山用具一式を「mont-bell」で統一してきた。未開封の物ばかりでさすがに慌てた。
 Nさんから送っていただいた「北見牛」「北見産豚」の各部位は新鮮で極上、絶品だった。
 焚火に恐怖を覚えた。燃えて灰になる現実を注視していた。この事実をどのように受容し昇華すればいいのだろうか。
 薪のはぜる音、上昇する火の粉が美しかった。
 久しぶりの野営だった。

2021/09/28(火)
◆「道の駅 富士吉田」
「mont-bell 富士吉田店」さんで「ご当地デザインTシャツ」「朝日に赤く染まる富士山」を購入し早速着替えた。P教授はウェストバッグを求め悦に入っていた。
◆「北口本宮冨士浅間神社」
参詣後、「Air Tag」で駐車した車を探した。「見つける天才」ぶりを発揮した。
◆ 富士山溶岩の湯「泉水」
◆ 吉田のうどん「玉喜亭」
◆「御殿場プレミアム・アウトレット」
 はじめてのアウトレットだった。ブランド品店街に終始キョロキョロしていた。
 P教授とはここでお別れした。
 その後 再び「Air Tag」のお世話になった。やはり「天才」だった。
◆「JR 足柄駅」
 
駅前の無料駐車場で車中泊と洒落込んだ。美しい駅舎だった。検索すると「新国立競技場」を手がけた「隈研吾建築都市設計事務所」さん設計の建築だった。
 夜明けを待たずに洗面をすませた。
「歌枕」を訪ねての旅のはじまりだった。

2021/09/29(水)
◆「小夜の中山」
二つの歌碑に、三つの歌が刻まれていた。

 あづまのかたへ、あひしりたる人のもとへまかりけるに、さやの中山見しことの昔に成たりける、思出られて
  年たけて又越ゆべしと思いきや
  命なりけりさやの中山        西行

  風になびく富士の煙の空にきえて
  行方も知らぬ我が思ひかな      西行

  旅寝するさよの中山さよ中に
  鹿ぞ鳴くなる妻や恋しき       橘為仲朝臣

 
法師蝉がしきりに鳴いていた。


厳しい残暑を避け、夕闇を待ち、帰宅した。

以下、
です。ご参考まで。