TWEET「アレルギー性鼻炎とティートリーとの不思議な関係」

 一週間ほど前から、鼻水が止まらず「 1箱 / 日」をゆうに超えるティッシュペーパーを消費していた。また、時折 続けてくしゃみが出た。はじめてのことに戸惑った。
 そんな幾日かを過ごした。
 と、あるとき、
「それって、アレルギー性鼻炎じゃないの?」
という、目下 研修中の N 先生の声が聞こえた。
 早速 検索すると、この季節のアレルゲンは、主に「ハウスダスト(ダニ)」と「寒暖差」らしいことが分かった。
 迷うことなく、「ティートリー(エッセンシャルオイル(精油)」をTシャツの襟首に数滴つけた。間もなく症状は寛解し、ほとんど気にならなくなった。 “アロマテラピー” である。
 天の声に救われた。
 現在 “煤払い” の最中であることは、前頁で書いたが、汚れたままにも落ち着いていた埃(ほこり)が、分不相応な、やりつけない掃除をはじめたばかりに、埃が辺りに飛散し、私の粘膜を刺激した。
 天誅だった。


そして最後に、「ティートリー」については、

「その後の展開、そして終息」page 3/3
2015/09/05
「(福岡伸一『生物と無生物の間』講談社の読後には)続けて、福岡伸一さんの『ロハスの思考』ソトコト新書 を読み、「LOHAS」という言葉を知りました。石鹸へ洗剤に、重曹にビネガーへ、掃除に洗濯に、料理に家事一般へと、ほどなく私の興味は広がっていきました。一人前の「重曹の人(ジュウソウイスト)」になりました。

 炭酸水を使ってガラスを拭いたときの驚きは今も新鮮です。一点の曇りなきガラスは美しくさえありました。

 毎年三月の声を聞くと、花粉症に悩まされる子どもたちが現れます。数日後に受験を控えた受験生にとっては一大事です。そんなとき、タイミングよく到着した “メールマガジン ” の記事を読み、早速 人体実験におよびました。「ティートゥリー」のエッセンシャルオイル(精油)を2〜3滴襟元につけると、鼻水がピタリと止まり、鼻が通りました。目先の受験が第一でしたので、なぜかは二の次でした。これに気をよくした私は蓄膿症の子どもにも試してみましたが、こちらには効果がありませんでした。
 以来当塾では、「ティートゥリー」のエッセンシャルオイルは受験の友となっています。受験期には出費がかさみます。結構いいお値段がついています。

 一通りのことが身につくと、私のお掃除熱は、中核だけを残して、次第に終息していきました。が、終わりは次の狂騒曲のはじまりでした。
 多忙な生き方をしております!!」

という経緯(いきさつ)があってのことでした。