「小雪の日に思う」


 明日は勤労感謝の日ですが、毎年テスト週間と重なり、休日返上です。思えば、勤労とよべるほどの働きをしているわけでもなく、感謝されればかえって恰好がつかず、毎年適当な祝日を過ごしているのかもしれません。国民の三大義務として、「勤労の義務」が明記され、一方では「勤労の権利」が謳われていますが、「権利」を主張しないからには「義務」もなく、と都合のいいことを考えています。

 「北国から雪の便りが届く頃」と書かれていますが、当地方で本格的な冬の到来を感じるのは、「冬至」のころからです。