「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 手を水にひたす」


昨日 用事をすませ、せっかくでしたので、P池のご機嫌をうかがいにいってきました。P池の堤の草原(くさはら)には、モンキチョウが舞い、ベニイトトンボが飛び、ショウリョウバッタが力の限りの最後の跳躍を繰り返していました。四季折々の昆虫を目にしました。

逆光に透かして見た池の中には、一面をおおったオオカナダモの群生がはっきりと見てとれました。

手を水にひたすと、予想以上に冷たく、シーズンの終わりを覚悟しました。

ハクモクレンが小さな冬芽をつけていました。来春へむけての準備です。その着々とした営みは、遅々としてすすまない冬支度を、私にうながしているかのようでした。
「ハクモクレンの冬芽」