TWEET「出自は卑しく、塵芥の類」

 作務衣を着て作務に励んだ。着心地もよく、動きに障ることもなく、快適だった。が、下着に違和感を覚えた。
 と、なれば…。
 ご近所の「金伴繊維株式会社」さんで購入した、シルクの「ヘルシーフンドシ」の出番か。「ゆったりして殿様になったような気分」と銘打たれているが、出自は卑しく、「塵芥の類」が「塵芥の始末」を、といった構図である。
 作務とは適度な運動であり、頭を使わない練習、所作の美しさの会得、と心得ている。
 さて心機一転、褌を締め直して、と勇んでいる。作務という名の修練である。